北海道の魅力は紅葉の絶景だけではありません。日本人が寛ぎ癒されるのは何と言っても「温泉」。その国内人気NO.1を常に争う登別温泉、ドリフの「いい湯だな」は「つめてーな、ここは北国 登別の湯」から始まります。中でも一番のお勧めは第一滝本館の大浴槽から眺める「地獄谷」 こんな贅沢はありません。(残念ながらこの絶景は男湯だけですが・・)
登別温泉は、地獄谷火口跡から噴き出す豊富な泉源を使った温泉です。いわば休眠中の噴火口内で温泉を楽しんでいるわけで、まさに『地獄の極楽』です。・・温泉に飽きたら、近くの『登別・伊達時代村』で孫たちと忍者遊びが楽しめます。
元々この一帯は約8万~4万5千年前まで複数の火口で火砕流を伴う大規模な噴火を繰り返しました。そして約4万年前までの活動で周囲8kmの真円火山=クッタラカルデラを形成しました。その後、湖の西側にある後輩のカルデラ火山である登別火山(日和山、大湯沼、地獄谷など)が噴気活動を続け、最近8,500年間は平均700年に一回程度の割合で水蒸気噴火が発生しています。最新の噴火は日和山—大湯沼—裏地獄火口列で発生、約200年前の活動と推定されています。
1. その名も恐ろしい「地獄谷」
この一帯は常時観測火山「登別火山」で、地獄谷は爆裂火口の中心部で、今も盛んに噴煙を上げています。まさに『地獄』の様相です。登別温泉の豊富な温泉泉源になっています。2.美しい紅葉とアンバランスな地獄谷の噴煙
3.地獄谷をライトアップした『鬼の散歩道』
4.日本一の「いい湯だな!」
『地獄谷の噴煙を見ながら温泉に浸る!』これ以上の贅沢は考えられません。ここは登別温泉の一等地に建つ『第一滝本館』。5つの泉質の温泉と35の浴槽がある、登別最大の温泉宿です。日帰り入湯もOKなので、別のホテルに泊まっても必ずこの第一滝本館の湯船を楽しんでください。苫小牧から1時間ですので、私たち夫婦は日帰り温泉組でした。入湯料2250円/人の元手を取ろうと、2時間くらい楽しみ、いつもふやけていました。(その後遺症で、最近皴が増えて困ります(笑)
5. 地獄谷から車で5分登った『大湯沼』
湖底から100度以上の温泉が噴き出しており湖面でも高温です。私はここに来ると、小学生のころ観た映画「赤銅鈴之助」が悪役の一本足の怪人と戦って破り、怪人が沸騰する温泉池の中に落ちていく場面を思い出します。確かこういう湯の池でした。・・子供の頃 "たけうち つなよし" の描く「赤銅鈴之助」は、私たち悪童仲間の憧れの英雄で、「ウー、ヤー、ター!」と「真空切り」や「稲妻切り」を一生懸命練習していました。中々つむじ風は起こりませんでしたが・・(笑)
そして77歳の今も、「♬ 剣を取っては日本一の 夢は大きな少年剣士 親はいないが元気な笑顔 弱い人には味方する(オウ!)頑張れ強いぞ 僕らの仲間 赤銅鈴之助 ♬」と歌うと元気が出ます。
6. 人影のない神秘的な静寂の「クッタラ湖」
この一帯を作った『クッタラカルデラ』大噴火の痕跡です。羽田空港から千歳空港に向かう途中、高度を下げ始めたころ、眼下の北海道の海岸近くに真円の湖が「クッタラ湖」で印象的です。
具多楽湖は、周囲8km、水面標高258m、最大水深148m、透明度19m、殆ど真円のカルデラ湖で、流れ込む川がなく澄み切っており、摩周湖と透明度1,2を争い、湖岸は平地がないため観光地化を阻み、大自然のままの素晴らしい景観を保っています。 元々この一帯は約8万~4万5千年前まで複数の火口で火砕流を伴う大規模な噴火を繰り返しました。そして約4万年前までの活動で周囲8kmのクッタラカルデラを形成しました。
道南旅行で道東の摩周湖に行けず残念なとき、是非このクッタラ湖を訪れて欲しいと思います。その景観や感動はほぼ同じで、摩周湖の深い霧に閉ざされて残念な思いをすることはありません。
7.登別クマ牧場
登別温泉を満喫したら、是非訪れたいのが「登別クマ牧場」です。温泉街の一角にロープウェイ駅があり山上駅に着くと、そこがクマ牧場です。沢山のヒグマが立ち上がって餌をねだるポーズが何とも可愛いくぜひ訪れたいところです。私が勤務した石油備蓄の社内旅行で来ましたが、普段厳格・真面目そうな所長・副所長が何回も餌袋を買いエサを与えている姿が微笑ましく、何枚も証拠写真を撮りました(笑)
近年、本州ではツキノワグマ被害が頻発していますが、獰猛なヒグマでさえ隔離して飼育すればこういうふうになります。やはり捕獲隔離(または駆除)するしかないと思います。
8.『登別伊達時代村』
『登別伊達時代村』は、伊達政宗が統治した仙台藩の建物を再現。かなり大掛かりな江戸時代の町が忠実に再現されており、何となく郷愁を覚える街並みです。
「忍者かすみ屋敷、日本伝統文化劇場、大江戸劇場」などでは、アクションやパフォーマンス、コメディなどを観ることができ、「江戸屋・体験道場」ではこけしやこまの絵付けや弓矢術や手裏剣などの遊びを体験したりできます。
他には、「刀資料館や忍者資料館」などで歴史を学ぶこともできます。時代村のエンターテインメントのスタッフたちが、私達を江戸時代のロマンに誘ってくれます。
登別温泉に飽きたら、子供や孫と童心に帰って江戸時代の遊びに興じ、懐かしい日本を満喫しましょう。私は子供時代『隠密剣士』に夢中で、霧のとん兵衛、風魔小太郎が大好きでした。大学時代では、月刊誌『ガロ』掲載の忍者武芸帳(白戸三平)に夢中で、ガロの発売日は講義が上の空で身に入りませんでした。 小さな子供達もすっかり『忍者』になって楽しんでいます。吹き矢や輪投げなど昔ながらの縁日の遊びができる「遊戯館」、手裏剣の投げ方を学べる「体験道場」は子どもに特に人気です。忍者屋敷の攻防・・忍者好きの私にはたまりません! 服部半蔵、猿飛佐助、霧隠才蔵、隠密剣士、忍者武芸長・・あの世界にタイムスリップです。


























