夏休みも残すところ数日、新学期が始まります。
36年前に37歳の私が当団地に入居したのは、大々的に分譲が始まったころです。当地区は同時に50数軒が分譲され、周囲はみんな同世代で、元気な子供たちの声が溢れかえっていました。直ぐに自治会を立ち上げて街灯をつけ、子供会を発足させ、ハイキングや親子球技大会等を企画、夫婦対抗バトミントン大会で世話役だった私達がダークホース優勝するなど,和気藹々とした団結力ある自治会でした。
しかしその溌剌とした団塊の世代も今や後期高齢者の仲間入り・・あちこちに基礎疾患を持ち、自分の生活維持が精一杯という人が大半になってきました。夏休みに近所で子供を見かけることは殆どありません。
早朝ラジオ体操に集まる子供たちも、5~6年前は約40名集まっていたのに、今年は15名未満・・本当に子どもが少なくなっていると感じます。その子供たちに『夏休みが終わり残念だね』と声をかけると首を振り 『早く学校が始まってほしい。みんなに会いたい!』 と答えが返ってきます。(遊びまわっていた私の60年前と全く違う 💦)
その新学期が待ち遠しい国分寺台西小学校の土手を見ると・・全校生徒の半分が登校する北門前は、雑草の中でも一番厄介なヤブカラシがはびこり、またプールの排水側溝周辺は落葉や土砂が詰まり排水出来ない状態でした。
その小学校エリアの東・北側と接する私達の自治会ですが、年老いた住人は自宅側はきれいに清掃しても、道路対面の小学校土手雑草繁茂や側溝詰まりには全く無関心になっています。そこで4年前に自治会長を引き受けたのを機に「まずは率先垂範」と、新学期前の草刈と側溝清掃を一人で始めました。が・・土手に面する13軒の住人の方は、その私を見ても全くそ知らぬ顔・・それが3年続きました。私はそれでもいいと思っていましたが、「いずれ私が対応できなくなったら、元のまま雑草放置の新学期となる!私の自己満足では問題解決せず、清掃は永続しない!」と気が付きました。
そこで「新学期が始まる前に何とかしようよ!」と自治会員有志を募ったところ13名(小5のみつきちゃんも!)が集まり、約1時間半汗を流しました。
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