連日猛暑のなか夏休みが始まりました。
私の子供時代(55~65年前)よりも、夏の暑さが凄いと感じるのは歳のせいでしょうか。子供たちは「待ってました!」とばかりに元気です。
朝のラジオ体操は、今迄の「木陰から出てこない老人リハビリ体操」から、子供たちが中央で体操をする「元気な子供ラジオ体操」に一変です。
真ん中の小さな年中さんと、左の4人は家族で、一番遠くからお父さんが車で連れてきます。終わったら、お父さんは車でみんなを連れて帰り、朝食して出勤!
本当に素晴らしいお父さんです!(同時期の自分が恥ずかしい!)
この家族は、4年前から夏休み皆勤賞で、毎年表彰状を贈呈しています。特に小6のお姉ちゃんとその下の弟は、私が遅いと玄関先まで迎えに来てくれます。もうすっかり「可愛い孫」状態です。
元気な良い子は、広場の真ん中で目いっぱい元気に体操します。
(右)木陰にへばりつく老人リハビリ体操
(左)ちょっと元気のない子供達
(番外)朝起きるのが遅い子供達が大半?
また最近、夕方4時になると6年生が30人ほど集まり、楽しく遊びまわっています。3年間のコロナ我慢を吹き飛ばす活発さです。
最初「何ごとか?」と怪訝に思い近寄ると「怪しいジイチャンが来た!」と思ったのか、みんなパーッと逃げ散ってしまいました。
その中の一人が「大丈夫、あのおじちゃんは交通安全の旗を振っている人だから!」と言ってくれて、また皆が集まってきました。
そして「今年の祭りは9月最初の土曜日に納涼大会をやるよ。みんなも踊ってくれるかな?」と話すと、全員が「ジャンボリー ミッキーを踊りたい!」と大合唱です。そしてみんなで踊り出し、その中の一人が、ディズニーのキャラクターが踊る動画をスマホで検索して見せてくれました。「これは簡単で楽しい!子供から老人まで楽しめる!会長会で提案するね!」と言うと、みんな「やったー!」と大喜びです。
今年の学区内13町会共催の祭りは「ヤグラ・盆踊り」をやめました。例年盆踊り指導をしていた同好会の老婦人たちが寄る年波に勝てず
GIVE UPした為です。お陰でヤグラは不要となり30万円のコストセーブとなり、県・市会議員への支援(寄付)要請も不要となりました。
約40年前に盆踊りがスタートした時は「高度成長で全国から集まった新興団地の子供達に、日本伝統の祭りの楽しさを味わせたい」という目的でしたが、今の時代に「月が出た出た・・」の炭坑節や、「はあ~、踊り踊るなら・・花の都の真ん中で・・」の東京音頭は、遥か昔の現実感消失したノスタルジーで、古希を過ぎた私でも踊りの輪に入れませんでした。
それを「中央メインは子供中心のイベント、周囲の模擬店屋台は例年通り」とし、中央広場で中学ブラスバンドや小学鼓笛隊、ヒップホップダンスなどで子供達を主役にした祭りにする趣旨に変わったはずでしたが・・
老人主体となった各町会役員の頭は固く、従来パターンが中々抜けません。・・先月六年集団が私に「祭りでジャンボリー・ミッキーを踊りたい!」と懇願するので実行委員会で提案しましたが「著作権の問題がある」と第1回実行委員会で即却下。
「何をバカな!」とネット・YOUTUBEで調べてみると「非営業なら何ら問題なく、ジャンボリーミッキーは全国の学校・幼稚園、祭りで盛んに踊られている」ことが分かり、その旨連絡すると「分かりました検討しましょう」となりました。その旨 子供たちに伝えると みんな大喜びです。この写真は、その時のものです。
「町会長会でジャンボリ―ミッキーは決まらなかった(本当は即却下)」と伝えると、「エーッ、何で!
踊りた~い! おじちゃんもう一度頼んでよ!」と大合唱です。
「よし!それならば、何としても子供たちの希望をかなえてやるぞ!
」
「お祭りで踊るのに著作権が問題になるはずがない! あのディズニーが、祭りで踊ったからと言って著作権使用料を請求するはずがない!」
「子供らが楽しみにしているお祭りを、そんなことも思わず即却下する奴らの思い通りにさせてなるものか!」
と、私の戦闘モードに火が付きました。改めて「老人は早く退場すべし!」と痛感した次第です。(ミッキー踊りは 簡単で 私もすぐ覚えました。皆さんもどうぞ!)
⇒https://www.youtube.com/watch?v=zD-LpDVP29w
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