2026年5月3日日曜日

1-5.色鉛筆画の お勧め

 絵画をやりたい人は色鉛筆画をお勧めします。何しろ画用紙(ケント紙が最適)と24色の色鉛筆があれば、いつでもどこでも描けます。失敗しても、消しゴムで消してやり直しができ、出来上がったら、孫が「うわー オジイチャン上手!」とほめてくれます(笑)

 私は「退職後、暇になったらは絵画をやりたい」と思っていました。「油絵は難しそう。水彩画ならやれるかな?」と公民館の水彩画サークルに入りましたが、3年たっても思うように描けません。

 悩んでいた時に色鉛筆画に取り組んでいた「池田敏夫さん」に出会いました。彼は土気の「ホキ美術館」で現代写実絵画に感動し「色鉛筆で描けるのではないか」と取り組んでいました。その彼の作品「サボテン」を見て「色鉛筆でこんなすごい絵が描けるのか!」と仰天しました。漆黒の背景に鮮やかに浮かび上がるサボテンの花の輝き、サボテンの刺さりそうな鋭いトゲ・・どこを見ても「どうやって描いたのだろう?」と驚くばかりでした。さらに「白鳥の親子」には猶更ビックリです。



 その池田さんが市原公民館で「色鉛筆画教室」を開くことになり、案内用に公民館玄関に掲示されたリアルな「リンゴ」に驚き、すぐ家内と参加申込みました。「初日には、各自12~24色の色鉛筆と、リンゴを一個持参」で集合し、①色鉛筆の運指、②グラディエーションを練習し、そして「色鉛筆画には画用紙よりもケント紙が最適です」とケント紙を配布され、③「リンゴ画」の制作開始です。



「初めは黄色で薄く形を作り、段々橙や赤を加えてリンゴのリアルさを出していきます。影は茶、青、そして黒を加えます。5~6色あれば十分です。」と指導される通り進めていくと見事な初作品が出来上がりました。最初に制作したのが次のリンゴです。夫々が持ち寄ったリンゴが違いますので個性が出ます



第2段階は「バナナ」です。「素人でもスーパーで買ってきた果物がここまで描ける!」と参加者は自分の隠れた才能に感動です。わずか2回目で色鉛筆画教室が本当に楽しくなってきました



 「せっかく楽しさを知ったので、池田さんを指導者にサークルを作りましょう!」と色鉛筆画サークル「カラーペン」が発足しました。楽しいサークルでしたが、残念ながら5年後、80歳となった池田さんの指導辞退で解散しました。いま夫婦で気楽に取り組んでいます。

1.「ニセコに神降臨」

 北海道勤務の55歳のころ、紅葉のニセコで神がかりの景色に出会いました。その日は曇天で紅葉がくすんでいしたが、突然雲の切れ間から一筋の光がさし白樺の大木を照らしました。それはあたかも『神様の降臨!』と思神々しい風景でした。『美しい日本に生まれて良かった!』という幸福感に包まれました。その感動の光景に出会ってから10年後、色鉛筆画で描いたのがこの絵です。感動したあの神がかりの光景イメージに近い絵が描けたと思う満足の一作です。



2.「可愛い孫たち」

 もう一つ描きたかったのは可愛い盛りの孫3人でした。「孫ってこんなに可愛いのか!」と感動する私に家内は「自分の子供は同じくらい可愛かったのよ。仕事人間のアナタは余裕がなく、いつも怒ってばかりいたけど(怒)」と・・「そうだったんだ、だから陰で瞬間湯沸し器と言われていたんだ」と猛反省です。その可愛くて仕方がなかった仲良しの孫三人を描いたのがこの絵です。



 最初から描きたかった2作品がうまくいったので、その後あまり苦労することなく描けました。何しろ失敗や思い通り表現できない部分は消しゴムで消せるのが色鉛筆画の優れた点です。油絵や水彩画のような面倒な絵の具が不要、画材が安くて、場所を選ばずいつでも暇なときに取り組めます。モチーフとなるものが身近に無限にあります。家内は主婦らしく、スーパーで買う野菜を主テーマとしていましたので、次々と作品ができ上達していきました。

 

3.「高千穂峡」 私の故郷宮崎県の北ぶにある秘境です。4回にわたる阿蘇の大カルデラ噴火による火砕流大地を五ヶ瀬川が削って、この見事な大渓谷ができました。


 

4.「青島と若者宮崎県日南海岸は、かって新婚旅行のメッカ、向こうの青島には縁結びの神が祭られて沢山の新婚さんが訪れました。いまはサーフボードのメッカとなって若者が波乗りを楽しんでいます。



5.「息子のプレゼント」
 思いがけず次男から結婚記念日にお祝いのフラワーバスケットが! しかし一週間もすると萎れてしまうので、「この感激をかたちにのこしたい!」と描きました。



6.「雪の姫路城」 かって2度勤務した思い出多き姫路。2回目は工場閉鎖前の人事課長、従業員の生活拠点を変える難しい気の重い仕事で、毎日夜中の零時過ぎに帰宅する大変な仕事でした・・重圧に耐えきれなくなると姫路城に行き、あの優美な姿に元気を取り戻しました。


7.与勇輝の世界 おつかい(家内)、「夕涼み」(私)
 与勇輝氏は、昭和20年ころの貧しくも心豊かだった子供たちをテーマに人形制作される人形作家です。私たち夫婦は与勇輝氏の人形が大好きで、河口湖畔にある「河口湖ミューズ館」によく出かけました。家内がお気に入りの「おつかい」の人形の雰囲気をとらえて見事に描きました。私も負けじと「夕涼み」(与勇輝氏の原題は「夕子」)を描きましたが・・あの可愛らしさが表現できず・・やはり家内の方が才能ありです。



8. 「スイレン9.「ハス」





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