2024年2月1日木曜日

5. 美しい秋:ニセコの僥光

 以前、北海道ニセコアンヌプリの紅葉を見に行きました。
 あいにくの曇天で折角の紅葉がくすんでいてがっかりしましたが、そのまま神仙池に向かっていると、突然雲の切れ間から一筋の光がさし白樺の大木を照らしました。それはあたかも、『キリストの降臨!』と思わせる神々しい風景でした。『本当に美しい風土の日本に生まれて幸せだ!』という幸福感に包まれました。 (この絵は「写真に撮れなかったあの神々しい光景の絵をかきたい!」と、10年後 色鉛筆で描きました。)
 いまこの美しい大地が買占められ、すでに北海道だけで 静岡県と同じ面積が中国人のものになっています。過疎で悩む北海道は、多少の危惧はあっても中国・韓国人の来訪・永住はウエルカムです。しかしそれでいいのでしょうか?
いま中国国内は溢れる人口問題と経済停滞、都市と農村の貧困差、大気・水質・土壌汚染で人が住めなくなり、海外への大量移住戦略=東南アジア各国への中国人100万人都市建設構想が進行中です。経済支援と称しながら過大な融資を行い、債務返済ができず権利譲渡を迫り植民地化する・・数百年前から欧米がやってきたことを『今度は中国がやる番だ!』と前近代的手法を恥ずかしげもなくごり押しする・・それが『一帯一路』の本当の姿です。

日本では釧路や札幌が真先に狙われて着々と拠点化が進み、すでに静岡県と同じ面積が中国人に買われています。『気が付くと北海道は中国のものになり、公共心がないので彼らの母国と同じように荒れ果てしまった・・』 これはすぐそこに迫っている現実の脅威です。 
 私達日本人は、先祖代々大事にしてきたこの美しい日本を、近隣諸国の身勝手な野望から守り、子々孫々に引き継いで行く責務があると思います。 そういう思いを込めて描きました。

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