2024年11月8日金曜日

1. プラス思考でポジティブに生きる

   私達は、嫌な事や困難や難問に直面しても、ポジティブにプラス思考で乗り越えたいと願っています。いつの時代も先行きは見えず不安なものですが、不安な世の中を悲観して何もしないよりも、『今こそ自分を鍛えるチャンス!』と、プラス思考・ポジティブな姿勢で生きていけば、きっと明るい未来が開けてきます。
まさに、
『艱難辛苦、汝を玉にす』 『順境に悲観し、逆境に楽観せよ』 
『暗いと不平を言うよりも、自から進んで灯りをつけよう!』です。

 それでは、どうしたらプラス思考で考え、ポジティブな姿勢で生きることができるのでしょう?一番簡単で確実な方法は、私達が直面する色々な場面で、極力プラスイメージの言葉を使うようにする ということです。
 例えば、とても困難な場面に遭遇してああ、もう駄目だ! と思ったら、本当に駄目になってしまいますが、大丈夫、何とかなる! と自分に言い聞かせ、立ち向えば、その場面を乗り越えることができます。 私達が選ぶ言葉は、私達が生きる姿勢を表しています。  常日頃からプラスイメージの言葉を多用していれば、生きる姿勢が前向きに建設的になっていきます。

1.ポジティブ・リフレーミング (プラス思考言葉に置き換えて行動する)
マイナス思考 プラス思考   (マイナス思考)  プラス思考  
臆病だ    慎重だ       出来ない    やれば出来る
神経質だ   よく気がつく    どうせ駄目だ  きっとうまくいく
飽きっぽい  好奇心旺盛だ    もう遅い    まだこれからだ
説得力がない   相手の考えを尊重   忙しすぎる   期待が大きい
せっかちだ    エネルギッシュだ   ピンチだ    チャンスだ
雑だ       細かい事に拘らない  集中力がない  よく気が回る
太りすぎ     恰幅が良い        どん底だ     これ以上悪くならない

2.人生の大先輩(先哲)は、常にプラス思考・ポジティブ思考で生きた名言を残しています。 こういった言葉・生き方を学び・参考にしましょう。

 一休禅師   ・・大丈夫だ 心配するな  何とかなる
 シェイクスピア・・賢明に ゆっくりと、 早く走ると転ぶ
 高杉晋作   ・・面白き こともなき世を 面白く
 ガンジー      ・・「目には目を」では世界中が盲目になる。
          弱い者は相手を許す事ができない。
                                    許すという事は強さの顕れだ
 松下幸之助  ・・「雨が降れば傘をさす、こけたら立ちはれ」
 マザーテレサ ・・あなたも望まれてこの世に生まれた大切な人です
 ヘレンケラー ・・障害は不便だが不幸ではない。今日の失敗ではなく 
          明日訪れるかも知れない成功を考えるのです

以上の事をイメージ図で表すと次のようになります。 プラス・ポジティブ思考の先には『発展・成長・達成・協和』 の幸せな人生が待っていますが、マイナス・ネガティブ思考の行きつく先は『破壊・衰退・不幸・受難』といった不幸な人生を招くだけであることを、しっかり自覚する必要があります



プラス・ポジティブ思考とは、自分や誰かに対して、
・認め、尊重すること
・誉め称え、感謝し御礼すること
・行為を示し、許すこと
・譲り、迎え、受け入れること
・励まし、元気づけ、伸ばすこと
・協力し、支援し、救うこと
・握手すること、微笑むこと
・何かを愛する


あなたのプラスの言葉や動作のことです。
プラス・ポジティブ思考の先には、共に笑い、喜び、信じ、認め、協力し成し遂げようとする素晴らしい明日が待っています。


マイナス・ネガティブ思考とは、自分や誰かに対して
  ・貶(おとし)め、謗しり、妬たみ、
  ・悪口や陰口を叩き、
  ・不平譜面を口にし、
  ・愚痴をブチまけ、
  ・怒りと叱りは別物であることを知らず、
  ・悪い面ばかりをあげつらって、
  ・あらゆるものを不幸に陥れる

あなたのマイナスの言葉と動作のこと。イナス・ネガティブ思考の先には、いじめ、敵対、憎まれ口、誹謗、中傷、喧嘩別れという惨憺たる明日が待っています。

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